三宅島はどんな島?

三宅島は東京・伊豆諸島の中で最も噴火が多い活発な火山島です。
周囲約30kmで東京の山手線1周と同じくらいの大きさの島に、5つの集落があります。
溶岩で覆われた大地から新たに緑が芽吹き始めた場所から、多くの巨樹が佇む深い森まで多様な環境があるのは、火山島だからこその恵みです。
温暖な海洋性気候ですが、強い潮風が吹きつけることも多いです。冬は特に「西のてっぱつ」と呼ばれる強風が吹き荒れます。
島に暮らす生き物も人々も、噴火や風ともにたくましくしなやかに生きています。
古くは三島信仰の発祥の地ともいわれ、噴火に対する畏敬の念から神事や神社を大切にしてきた文化も根付いています。
小さな地域コミュニティだからこその、顔の見える地域の絆、人と人とのあたたかい繋がりが育まれています。
そんな三宅島で、地球の息吹が感じられるエネルギーと、たくましくしなやかに人と自然が共存するを大切さを感じてもらいたいです。













アクセス
⛴東京(竹芝桟橋)から東海汽船の大型客船で約6時間半(1日1便)
✈東京(調布飛行場)から新中央航空の小型機(19人乗り)で約50分(1日2~3便)