12月6日(土)に菊地ひとみ氏を講師にお招きし、「三宅島の生き物観察と指導法講習(海洋域の生物編)」として、島で陸からも観察できるザトウクジラとウミガメについての講習会をしました。


菊地ひとみさんはearth wind& (アースウインドアンド)代表で、三宅島のネイチャーガイドの第一人者。
ドルフィンスイムのガイドもしており、大の鯨類好き🐋🐬
ウミガメやザトウクジラの調査も継続的に行っており、近年の調査結果をもとに、海の生き物たちの現状や子どもたちへの指導法を学ばせていただきました。
この講習会は、子どもたちの体験活動を展開していくにあたり、指導者としての知識・スキル向上のために
「東京観光財団 令和6年度アドバイザーを活用した観光事業者支援事業補助金」を活用して実施いたしました。
全9回の最終回となりました。
2018年頃から、秋~春に三宅島近海に来遊するようになったザトウクジラ。
それを島の陸から観察し、尾びれの模様で個体識別したデータを、他のエリアの研究チームとのネットワークを通じてクジラたちの行動パターンの解明に繋げていっているとのこと。
子どもたちとのシュノーケリングでもよく見られるウミガメは、6~9月ごろ島に上陸・産卵をすることがあり、その時期になるとビーチクリーンをしたり、上陸パトロールを続けられています。
クジラもウミガメも継続した地道な調査により、いろいろなことがわかってきていました。


実際の大きさを屋外に出てメジャーで測ってみて、その大きさを実感しました!
クジラの模型やウミカメの人形などを使って、子どもたちにも視覚的・感覚的に伝わりやすい方法も教えてもらいました。


フィールドに出てクジラ探しもしてみました。
残念ながらこの時はクジラは見られませんでしたが、観察する時もポイントなども教えてもらいました🐋

クジラやウミガメといった、三宅島で身近に観察できる生き物のことから、地球規模で気候変動や海洋環境の変化、生き物たちへの影響を理解しやすくなり、そしてそれが自分たちの生活や未来にどう関わっていくか、自分たちが出来ることは何か、ということを子どもたちと考えるプログラム作りをしていきたいと思います!
この1年、9回にわたりいくつかの分野の講習会を通して、指導者としてのスキルや知識を習得することが出来ました。
これらを活かし、しまのねとしても安全によりよいプログラムを子ども達、ファミリー層に提供していけるよう精進していきます★