9/23(火㊗)は北東の風が強かったですが、なんとか無事に竹いかだ作りの活動が出来ました!
祝日の活動だったので、ご家族で参加してくれた方もいて、にぎかやでした★
まずはカタン崎でビーチクリーン。
1週間ほど前に業者さんが海洋ゴミを清掃・回収してくれたばかりなのに、もう海からけっこうゴミが流れついていました。
いかだに使えそうなものを探しながら、みんなでキレイに拾いました✨
魚の骨や貝殻など生き物の痕跡や、おもしろい漂着物も見つけて、みんなで観察しました。
大きいものが少なかったですが、細かいプラスチックごみが本当に多く、回収しにくく厄介であることを改めて実感。
今、世界中の海で問題にもなっているマイクロプラスチックのことも話をしました。




次にいかだ作りに必要なロープワークを学びました。
本結び、巻き結び、もやい結びを教えてもらいました。
ちょっと難しかったですが、頑張って挑戦して、出来るようになった子もいました👍
いろいろな場面で使える結び方で、今後のかまじっこクラブの活動でも活用していけそうです!
練習用のロープを持ち帰った子もいるので、おうちで練習してぜひマスターしてほしいです。


休憩したあとは…
もう刈り時になったので予定を前倒しにしてバケツ稲の稲刈りをしました!
春に土づくりからして、芽出しをして蒔いた種もみを、農家の神戸くんが夏の間も大事にお世話してくれたので稲穂がたくさん実っていました🌾🌾鎌で丁寧に刈り取り、帆をできるだけ落とさないように干しました。
次回に脱穀して、11月には精米して炊いて食べてみたいと思っています。🍚
昔三宅島でも作られていた陸稲のことや、お神輿にも稲穂が奉納されている話をしてくれました。
次回以降の活動で脱穀・精米・炊いておにぎりに挑戦してみましょう🍙




いかだ作りは、くじ引きで3チームに分かれて行いました。
使える材料は共通で、竹9本と浮き8個、大きな浮きが1個、ロープが約50m。
竹林で不要になった間引いた竹と、海洋ゴミとして漂着してきた浮きを活用しました。
まずは各チームで設計作戦会議をしました。




お昼を食べた後は、材料を浜に運び、いよいよ組み立て!


チームによっていろんな組み立て方をしました。
やはり竹をロープで結ぶのは力もいるので、大人の皆さんが頑張ってくれました👍






そして少々波もありましたが、海に浮かべてみました🌊
浮きをうまく付けて浮力を確保して、子どもたちが乗っても沈みませんでした!
子ども達が乗って漕ぐことが出来ました👏
浮きの付け方、浮力の問題があったり、途中でロープが緩んできてしまったりして、試行錯誤や改良を重ね、繰り返し乗ってみたりしました♪



風が強くて海から上がると寒く、終盤は先に着替えたりして子もいましたが、最後までいろんな乗り方を試したりしている子もいました。
最後は解体し、使った浮きは漂着ごみの回収袋へ。
ロープはきれいにまとめ、竹は秋冬の活動に再活用するために干して、片づけました。
保護者の方々に大いにご協力いただき、おかげさまでみんなで冒険気分を味わえた楽しい活動になりました♪